レアル中井卓大がトップチーム練習参加！アトレティコ戦ベンチ入りも

　レアル・マドリードのBチーム（カスティージャ）所属のMF中井卓大（18）が今月17日、トップチームの練習に参加。18日開催のアトレティコ・マドリードとのダービーマッチにおけるベンチ入りへ期待が高まっている。

　中井卓大は9歳時からレアル・マドリードの下部組織でプレー。各カテゴリーで頭角を現すと、今年2月にレアル・マドリードとの契約を2025年6月まで延長。先月24日にはBチームの一員として選手登録されているが、スペイン3部リーグ戦で開幕から2試合つづけてベンチ外。今月10日の第3節・ウニオニスタス戦ではベンチ入りしたものの出番がなかった。

　レアル・マドリードの専門サイト『レアル・トータル』の報道によると、同選手はアトレティコ・マドリード戦の前日練習に参加したとのこと。またフランス代表FWカリム・ベンゼマ（34）が太ももの怪我によりアトレティコ戦欠場が確実とみられるほか、FWルーカス・バスケス（31）も全体トレーニングに合流せず、個別メニューでの調整に終始していたという。

　レアル・マドリードのトップチームは、今季ここまでラ・リーガで5戦全勝。UEFAチャンピオンズリーグでもセルティックとRBライプツィヒを下している。公式戦負けなしと好調を維持する中、中井卓大がアトレティコ戦で招集されるか注目が集まる。