イングランドU-17代表経験のあるカラム・ハドソン＝オドイ 写真提供:Getty Images
チェルシーのFWカラム・ハドソン＝オドイは今冬バイエルン・ミュンヘン移籍に向けてトランスファーリクエストを提出したようだ。現地時間26日、イギリス『BBC』をはじめ複数メディアが報じている。
チェルシーとの現行契約が2020年で満了を迎えるカラム・ハドソン＝オドイの去就を巡っては、同クラブから契約延長の打診を受けているものの、出場機会の少なさを理由に退団に近づいていると以前から伝えられていた。
また同選手にはバイエルン・ミュンヘンが獲得に興味を示しており、すでに複数回に渡りオファーを提示しているものとみられるが、チェルシーは拒否し続けている模様。
その中、カラム・ハドソン＝オドイはトランスファーリクエストを提出し、チェルシーに放出を迫っているようだ。またバイエルンのハサン・サリハミジッチSD（スポーツディレクター）も同選手の獲得を強く望んでいるものとみられ、バイエルン行きが濃厚となっているという見方が広まっている。
今季ここまで公式戦でわずか5試合の先発出場にとどまっているものの、イングランドの年度別代表に選出されるなど、有望株として国内外のクラブから熱視線を集めていた同選手の去就問題は果たして今月中に決着するのだろうか。
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