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ナイメヘン佐野航大にドルトムント移籍浮上!「佐野海舟に続く」上田綺世と共闘説も

佐野航大 写真:アフロスポーツ

 ファジアーノ岡山出身であり、オランダ1部NECナイメヘン所属のFIFAワールドカップ北中米大会日本代表候補MF佐野航大に、ボルシア・ドルトムント移籍の可能性が浮上。ドイツの専門メディア『BVBWLD』が「日本の逸材に熱視線:佐野航大は次なるBVBの大型補強となるのか?」と題した特集記事を掲載している。

 話題の核心は、兄の存在だ。佐野海舟は、2024年夏に鹿島アントラーズからマインツへ移籍し、「成功を収めている」と同メディアは表現した。兄・佐野海舟がドイツで地位を確立しつつある今、22歳の弟もその足跡を追おうとしている。兄弟でブンデスリーガ活躍——そんな絵図が、現実味を帯びてきた。記事では以下のように綴られている。

 「佐野海舟はすでにブンデスリーガへのステップアップを果たしている。そして、佐野航大も兄の佐野海舟に続く。現在、佐野航大はオランダでプレーしている。2023年8月、ファジアーノ岡山からエールディビジのNECナイメヘンへ移籍した。センターミッドフィールダーである彼は、今季37試合に出場し、3ゴール8アシストを記録している」

 「ナイメヘンは今シーズンの大きなサプライズチームとなった。残り2節の時点で、クラブは驚異的な3位につけており、アヤックス・アムステルダムとトゥウェンテを勝ち点1差で上回っている。6度のカップ戦準優勝経験を持ちながら、まだ優勝経験のないクラブの躍進において、佐野は大きな役割を果たしている。これまで日本代表としても2試合に出場している」(原文ママ)

 ただ、『TransferFeed』の報道によれば、佐野航大にはドルトムントに加えてマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、RBライプツィヒも虎視眈々と状況を注視。ナイメヘンはすでに今年2月、アヤックスからの1250万ユーロのオファーを一蹴し、ノッティンガム・フォレストからの2000万ユーロ提示すら拒絶している。現時点での市場価値は1200万ユーロと算定されているが、要求額は「2000万ユーロを大きく超える」水準とされる。

 なお、ドルトムントへ移籍する可能性がある日本代表選手には佐野航大の他に、FW上田綺世(フェイエノールト)、MF鎌田大地(クリスタル・パレス)、MF田中聡(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)らが挙がっている。