Jリーグ 清水エスパルス

清水エスパルス、連勝のキーマンとなり得る選手3選【J1リーグ2026/27】

清水エスパルス 写真:アフロスポーツ

2026/27シーズンのJ1リーグは8月7日の開幕から1か月余りが経過し、徐々に勝ち点にも差が見え始めてきた。

ここまで首位を走るのは、J2リーグから昇格して3シーズン目を迎えている町田ゼルビアだ。開幕戦でFC東京を相手に5-1と大勝すると、そのまま3試合で12得点を挙げる圧倒的な強さで3連勝。直近の横浜F・マリノス戦(9月12日)では数的不利の中で引き分け(1-1)に持ち込み、無敗のまま首位を突き進んでいる。

そんな町田を、百年構想リーグの覇者ヴィッセル神戸や、昨季2位で終えた柏レイソルといったクラブが追う序盤のリーグ展開の中、ややスタートに出遅れたのが清水エスパルスだ。

過去、神戸を2023年と2024年のJ1連覇に導いた吉田孝行監督が指揮官に就任しておよそ半年が経つ清水。今季は開幕戦で名古屋グランパスを相手に1-0と勝利し白星スタートを切るも、以降は決定機を決めきれずに後半先制を許す展開が続き連敗、ようやく直近のアビスパ福岡戦(9月12日)で開幕戦以来となる勝ち点3を手にした(1-0)。

久々の白星に湧いた清水のホーム、IAIスタジアム日本平だが、首位との勝ち点差は10と開いた(勝点7/13位)。まだまだ道のりが長いリーグ戦とはいえ、追いつくにはここから白星を重ね続けていく必要がある。ここでは、次節以降に清水の連勝のキーマンとなり得る選手を3名挙げていく。


須貝英大(京都サンガ所属時)写真:アフロスポーツ

DF須貝英大

今季の清水が序盤戦から連敗しながらも大きく崩れなかった要因として、守備の改善が挙げられる。開幕戦や直近の福岡戦でのクリーンシートはもちろん、敗れたゲームであってもそのほとんどを最小失点に抑えており、チームへのダメージも小さくとどめていたと言えよう。

しかし、内容とは異なり守備陣の選手起用は苦戦を強いられている。今季キャプテンを務めるDF住吉ジェラニレショーンは開幕時出遅れ、第6節の一発退場を受けて第7節は出場停止。また、頼れるベテランのDF本多勇喜や左サイドの主軸であるDFマテウス・ブルネッティもスタメンから外れるゲームが複数あるなど、メンバーが流動的な場面が続いた。

そんな中、DFラインで唯一開幕からスタメン出場を続けているのが、今夏京都サンガから加わった新戦力であるDF須貝英大だ。開幕戦ではゲーム終盤に途中交代したが、以降は全試合にフル出場。京都時代から変わらない運動量と積極的な攻撃参加で右サイドを支えている。

ゴールやアシストといった数字はまだ示せていないものの、総スプリント回数はリーグ2位となる145回をマーク。また、ブロック数でもリーグ2番目に多い記録を残すなど、攻守で貢献度と選手としてのキャラクターを表現している。

スタメンの入れ替わりが激しくなっている序盤戦だが、チームで最も運動量の多い須貝が連戦の中でも固定できていることは攻守両面において大きい。次節が終わればリーグは一時中断期間に入る。プレースタイルや出場時間から、チーム内で最も疲労が心配な選手だが、まずはもう1試合チームとしての強度を維持するためにも今一度奮起を期待したい選手であるのは間違いない。

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名前:大島俊亮
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