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旗手怜央のセルティック先発が成り立たない理由が話題に

旗手怜央 写真:アフロスポーツ

 スコティッシュ・プレミアシップのセルティックが、現地3月14日に行われたマザーウェル戦に3-1で勝利した試合を巡り、セルティックに所属するMF旗手怜央の起用をめぐる議論が現地で広がっているようだ。技術力の高さが評価されてきた同選手の現在のパフォーマンスについて、現地メディアが厳しい見方を示したことが話題となっている。

 スコットランドメディア『67 Hail Hail』は「マザーウェルに3-1で勝利したにもかかわらず、旗手をセルティックの先発メンバーに起用すべきかという議論は、ついに転換点を迎えている」と報じた。同メディアは、旗手のセルティック先発が成り立たない理由としてマザーウェル戦の内容を挙げている。

 同メディアは、旗手がスコットランドでも技術力の高い選手の一人であると評価する一方で、「最近のセルティックでの不安定なパフォーマンスを見る限り、旗手はかつての自分の面影を失いつつある」と指摘した。そして「いずれは選手の評判よりも現在のコンディションが優先されるべき時が来る」とし、試合のスタッツが現在の状態を示していると伝えた。

 同メディアはマザーウェル戦のデータにも言及し、旗手は90分間出場し、評価5.8、ゴール0、アシスト0、期待アシスト0.07、チャンス創出0を記録。パスは43本中37本を通し、成功率は86%だったが、失点につながるミスを1回記録した。また、相手ボックス内でのタッチは2回、ファイナルサードへのパスは2本だった。

 さらに同メディアは、セルティックの中盤には攻撃の脅威、創造性、守備のサポートが求められると指摘。そのうえで、現在の旗手はそのいずれも提供できていないと論じた。

 そして同メディアは、旗手をベンチに下げる判断の必要性にも言及。「セルティックの先発の座は背番号や名前だけで守られるべきものではなく、実力で勝ち取るべきものだ」と結論づけている。