MF:安居海渡(浦和レッズ)
3連勝を狙う浦和レッズは、第14節で京都サンガと対戦。3-0と第7節以来となる無失点勝利で連勝を伸ばした。3試合ぶりに先発出場を果たしたMF安居海渡は、この試合で大いに存在感を放っていた。抑えの効いた高速のミドルシュートで先制点をマークすると、後半には前線でのボール奪取で3点目にも絡むなどチームの勝利に大きく貢献した。
MF:奥村仁(アルビレックス新潟)
直近4試合は勝利から遠ざかっているアルビレックス新潟は、第14節で横浜F・マリノスと対戦。前半に先制を許すも後半開始早々から立て続けのゴールで逆転に成功し3-1と5試合ぶりの白星を挙げた。このゲームで今季初先発を果たしたMF奥村仁は、勝利を大きく引き寄せる働きを見せた。試合も最終盤に差し掛かる時間帯、エリア内深くでボールを受けると冷静な切り返しからGKの肩口を射抜くシュートで3点目をもたらした。
- 最終スコア:3-1
- 前節からの順位変動:新潟(16位→15位)横浜FM(13位→14位)
MF:浅野雄也(北海道コンサドーレ札幌)
今季ここまでに挙げた白星がわずかに1つと、大きく出遅れた北海道コンサドーレ札幌。そんな苦しむ札幌を、昨年のチームトップスコアラーMF浅野雄也が救った。ホームにジュビロ磐田を迎えた第14節、浅野は前半の半分を過ぎた時間帯にMFスパチョークのスルーパスに反応し鋭い切り返しから左足を振り抜いて先制点をマーク。結果的にこのゲーム唯一となったゴールを挙げる活躍で、チームに7試合ぶりの勝利をもたらした。
- 最終スコア:1-0
- 前節からの順位変動:札幌(20位→19位)磐田(15位→16位)
FW:鈴木孝司(アルビレックス新潟)
直近2連敗中と苦しむアルビレックス新潟は、第14節で横浜F・マリノスと対戦。前半に先制を許すも、後半一気に逆転し3-1で5試合ぶりの勝利を挙げた。そんな逆転劇の立役者となったのがFW鈴木孝司だ。後半開始間もない時間帯に相手のミスを見逃さずボールを奪い先制点を挙げると、直後には丁寧なラストパスから逆転ゴールをアシスト。1ゴール1アシストと文句なしの働きで役目を果たした。
FW:細谷真大(柏レイソル)
直近4試合で勝利のない柏レイソルは、第14節で湘南ベルマーレと対戦。後半に先制点を許す難しいゲーム展開の中でエースFW細谷真大が魅せた。失点直後のチャンスの場面、相手と競り合いながらもゴール前へラストパスを供給し同点ゴールをアシスト。さらに試合終了間際には、エリア内で冷静なトラップからのシュートで逆転ゴールもマーク。待望の自身今季初ゴールでチームに勝利を呼び込んだ。
- 最終スコア:2-1
- 前節からの順位変動:柏(14位→12位)湘南(17位→18位)
FW:キャスパー・ユンカー(名古屋グランパス)
ホームにFC東京を迎えた第14節の名古屋グランパス。第2節以来となる先発出場を果たしたFWキャスパー・ユンカーが圧巻のパフォーマンスを見せた。前半にPKを沈めて今季初ゴールで先制点をもたらすと、後半には左足と頭でそれぞれゴールを挙げてハットトリックを達成。これぞエースというような働きで、チームに2試合ぶりの勝利をもたらした。
- 最終スコア:3-1
- 前節からの順位変動:名古屋(10位→7位)FC東京(4位→5位)
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