サッカー日本代表「森保ジャパン」は、17日のキリンチャレンジカップ2023(国際親善試合)でチュニジア代表と対戦。昨年6月の日本戦でダメ押しゴールを決めたFWイッサム・ジェバリ(ガンバ大阪)のスタメン出場が予想されている。
チュニジアは昨年6月のキリンカップサッカーで日本相手に3-0と勝利。カタールW杯ではグループリーグ敗退という結果に終わったが、フランス代表を撃破するなど侮れない相手だ。ただ今月13日の韓国戦では0-4と大敗。MFエリス・スキリ(アイントラハト・フランクフルト)ら主力選手が先発出場した一方、ジェバリに出番は訪れなかった。
中東メディア『ウィンウィン』は、ノエビアスタジアム神戸開催の日本戦におけるチュニジアの予想スタメンを披露。同国代表は「3-5-2」のシステムで臨むとみられるほか、韓国戦での大敗をうけて複数ポジションで先発メンバーを入れ替え。前線2トップには、FWユセフ・ムサクニ(アル・アラビ・ドーハ)とジェバリを配するという。
また中東メディア『ニューアラブ』によると、韓国戦でスタメン出場のMFハンニバル・メイブリ(マンチェスター・ユナイテッド)が日本戦ではベンチスタートになる可能性が高いという。
なおチュニジアは来月に北中米W杯アフリカ予選を控えているほか、来年1月にはアフリカネイションズカップに臨む。この2大会の前哨戦として日本や韓国とマッチメイクしているが、チュニジア紙『ラ・プレッセ・ドゥ・チュニジア』は「日本や韓国と対戦するのは不適切」と批判。それでも同国代表のジャレル・カドリ監督は「スピードと体力を武器とする日本や韓国のプレースタイルを踏まえると、スピードへの対応という点で2試合を活用できる」と正当性を主張している。
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