Jリーグ 大分トリニータ

大分、ブラジル人GKマテウス獲得発表秒読み!レンタル移籍で加入へ

大分トリニータのゴール裏 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグ・大分トリニータは、ブラジル2部ECバイーアからブラジル人GKマテウス・テイシェイラ(23)をレンタル移籍により獲得することが確実とみられている。

 ECバイーアの専門サイト『Bahia noticias』は今月26日、マテウスの去就について「彼は2023シーズン、ECバイーアに残ることはない。ECバイーアとの契約を2024年12月まで残す中、Jリーグクラブに1年間のレンタル移籍により加入することが分かった」と報道。

 移籍先のクラブ名には触れていなかったものの、同選手の妻が27日時点で大分トリニータの公式インスタグラムアカウントをフォローしていることから、大分トリニータ移籍の可能性がささやかれていた。

 するとマテウス本人は30日、自身のインスタグラムアカウントを更新。ストーリーズにて大分駅前の交差点にいる姿をアップしており、ネット上では同選手の大分トリニータ移籍が確実だという声が沸き起こっている。

 身長188cmで右利きのマテウスは、2019年7月からECバイーアに在籍。加入当初は出場機会に恵まれなかったものの、2021シーズンのブラジル1部リーグ前半戦で正守護神として活躍していた。しかし2021年9月以降は再び出場機会が激減。膝関節の手術を行ったこともあり、2022シーズンのブラジル2部リーグでは全試合メンバー外だった。

 大分トリニータのゴールキーパー陣では、GK吉田舜(26)が浦和レッズへ完全移籍した一方、ブラウブリッツ秋田からGK新井栄聡(27)が加入。正守護神GK高木駿(33)を含めた4名体制であるが、マテウスの加入により入れ替えがあるか注目が集まる。