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準優勝に終わったデシャン監督、結果を嘆く「盛り返しただけに余計申し訳ない」

ディディエ・デシャン 写真:Getty Images

 フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、アルゼンチン代表戦の結果を悔やんだ。フランス『レキップ』が伝えた。

 史上3カ国目となる連覇を目指したフランスは、18日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)決勝戦でアルゼンチンと対戦。FWキリアン・ムバッペのハットトリックで延長戦を含めた120分の戦いを終えたが、PK戦ではFWキングスレイ・コマンとMFオーレリアン・チュアメニが失敗して、2-4で敗れて準優勝となった。

 その試合後、デシャン監督はシュート「0」に終わった前半と後半序盤のパフォーマンスを嘆くと、2度追いつきながらも敗れた結果に落胆。そして、激闘を制して優勝したアルゼンチンを祝福した。

 「60分という長い間、試合がなかった。相手はクオリティの高さとアグレッシブさをみせてくれたが、理由は違えど、我々はあまり良くなかった。それにしても、危ういところから、巻き返したのだから余計に申し訳なく思う。最後の最後にワールドカップのゴールを…。我々には微笑まなかった」

 「その後、もし2-0で負けていたとしても、同じような後悔はなく、ただ(相手に)おめでとうと言えただろう。しかし、私はこのアルゼンチンチームを祝福する。クオリティ、アグレッシブさ、そして、ずる賢さを見せてくれた」