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神戸・小林友希獲得発表で致命的ミス!セルティック公式SNSに批判殺到

小林友希 写真:Getty Images

 セルティックは23日、明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元U21日本代表DF小林友希(22)を獲得したと公式発表。FIFAワールドカップ・カタール大会グループリーグの日本代表対ドイツ代表キックオフ1時間前のアナウンスであることが話題を呼ぶ中、セルティック公式ツイッターアカウントの投稿に対する批判が揶揄が沸き起こっている。

 同選手の去就については、先月末に英紙『デイリーレコード』が「移籍金でヴィッセル神戸と合意したことにより、小林友希のセルティック移籍に近づいている」と伝えていた。また一部では同選手とヴィッセル神戸の契約期間が来年1月までであり、移籍金は発生しないという見方も広まっていた。

 するとセルティックは23日、小林友希が来年1月に加入することが正式決定したと発表。日本国内ではドイツ戦の日本代表スタメン発表に注目が集まっていただけに、「ひっそりと公式来た」、「このタイミングかよ」といったコメントが寄せられている。

 そんな中、セルティック公式ツイッターアカウントは「国際的な承認を条件として、日本のDF小林友希と〇年契約を結んだことを発表できることを嬉しく思っている」と声明を発表。契約年数が空白になっていたことにより、「ミスしているぞ」、「どうなっているんだ」といったコメントが殺到。数分後に「5年契約」と修正した上で改めて投稿されている。

 なお小林友希のセルティック移籍に対しては移籍金発生なしの可能性が報じられているだけに、米メディア『スタッツ・パフォーム』の記者が「小林友希には成長の余地があるが、契約満了後にフリーでセルティックに加入するというのは狂気の沙汰だ」

 「またひとり将来有望なタレントが欧州に挑戦すること自体は、ヴィッセル神戸やJリーグにとって素晴らしいが、(移籍金を得るという点では)22歳という若さでかなりのアドバンテージがある。ヴィッセル神戸は何を考えているんだ?」とツイート。ヴィッセル神戸に対して疑問の目を向けている。