ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、バイエルンの快速左SBに注目か。現行契約は25年夏まで

アルフォンソ・デイビス 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、バイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(21)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 母国のバンクーバー・ホワイトキャップスでプロキャリアをスタートさせたデイビスは、2018年夏に入り。負傷者が相次いだことからハンジ・フリック(現ドイツ代表監督)によって、左サイドにコンバートされると、圧倒的なスプリング能力を武器に主力の1人に定着した。

 今季もここまで公式戦12試合に出場しているデイビスに関して、『マルカ』のフェリックス記者によれば、「バイエルンから最も頭に浮かぶ名前」とマドリードが注目選手の1人であることを指摘。ただ、カナダ代表として今冬に開催されるカタール・ワールドカップにも出場が濃厚な同選手とバイエルンは2025年夏まで契約を結んでいる。

 なお、昨季のラ・リーガ王者はそのほかにもボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムンもメインターゲットにしているとのこと。そのほかに、クロアチア代表MFルカ・モドリッチや、元ドイツ代表MFトニ・クロース、フランス代表FWカリム・ベンゼマとの契約延長も優先事項になっているようだ。