Jリーグ 川崎フロンターレ

川崎・鬼木達監督も高評価!元横浜FMポステコグルーに「海外でも…」

鬼木達監督 写真:Getty Images

 川崎フロンターレの鬼木達監督が、オーストラリアメディア『KEEP UP』のインタビューに対応。元横浜F・マリノス指揮官であり、現在セルティックを率いているアンジェ・ポステコグルーの実力を認めている。

 ポステコグルー監督は2018シーズンから3年半にわたり横浜F・マリノスを指揮。2019シーズンのJ1リーグ優勝をはじめ実績を積み重ねると、昨年6月にスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪セルティック監督に就任している。

 そしてセルティックでは日本代表FW古橋亨梧(27)、FW前田大然(24)、MF旗手怜央(24)、MF井手口陽介(25)らを擁する中、スコティッシュ・プレミアシップとスコティッシュリーグカップで優勝。欧州挑戦1年目でいきなり成功を収めて注目を集めている。

 一方、鬼木達は2017シーズンから川崎フロンターレを指揮。これまで4度のJ1制覇を成し遂げているほか、YBCルヴァンカップや天皇杯のタイトルも獲得するなど、クラブに黄金期をもたらしている。

 そんな鬼木達監督は、ポステコグルーに対する印象を聞かれると「ひとりの指導者として、ポステコグルーは目標にすべき監督だと思いますね。Jリーグでタイトルを獲得して成功しましたし、海外でも注目を集めていると思います。海外でも魅力的なサッカーをしていますね」とコメント。元横浜F・マリノス指揮官の手腕を高く評価するとともに、セルティック監督就任後の采配に注目していることを明かした。

 なお、鬼木達監督はこれまでポステコグルー監督と7度ピッチサイドで顔を合わせており、4勝2分1敗と勝ち越している。Jリーグの舞台で数多くの成功を収めているとはいえ、現セルティック指揮官から学ぶことは多いかもしれない。