Jリーグ ファジアーノ岡山

岡山、チアゴ・アウベスがチーム合流!元U23豪州代表獲得も濃厚と海外報道

ファジアーノ岡山のホーム シティライトスタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのファジアーノ岡山は15日、ブラジル人FWチアゴ・アウベス(28)がチームに合流したことを公式発表している。

 チアゴ・アウベスはブラジルや韓国、サウジアラビアのクラブを渡り歩くと、2017年に清水エスパルスへ加入。その後、Kリーグ(韓国1部)の全北現代に移籍し一度日本を離れるものの、2019年夏にサガン鳥栖へ期限付き移籍。2020シーズン終了後にはガンバ大阪へ加入したものの、2021シーズンはJ1リーグでわずか6試合の先発出場にとどまり、昨年12月に契約満了による退団が正式決定していた。

 その中、ファジアーノ岡山は昨年12月14日にチアゴ・アウベスの獲得を発表。同選手は来日後、2週間の隔離期間をへて今月15日からチームに合流。スタッフやチームメイトと挨拶を交わすと、全体トレーニングには合流せず、ランニングやパス交換など個別トレーニングを消化している。

 なお、ファジアーノ岡山はオーストラリア代表FWミッチェル・デューク(30)と来季契約合意に達しているほか、Kリーグ2(韓国2部)のソウルイーランドでプレーしていた韓国人FWハン・イグォン(27)の獲得を決めている。

 また、オーストラリアメディア『FTBL』は、ファジアーノ岡山がAリーグ(オーストラリア1部)のアデレード・ユナイテッドに所属するU23オーストラリア代表MFステファン・ムーク(26)の獲得をほぼ確実にしたと報じている。