レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFイスコに対して、レスター・シティが関心を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が報じた。
2013年夏にマドリードに加入したイスコは、ラ・リーガ随一の巧みなボールコントロールとパスセンスを武器に、在籍約7年半で公式戦通算340試合に出場して51ゴール56アシストを記録。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を徐々に失うと、昨季はラ・リーガ25試合のうち、その大半が途中出場となり、カルロ・アンチェロッティ監督が就任した今季もその状況は変わっていない。
そうしたなか、今季のプレミアリーグ2勝2分3敗でスタートダッシュに失敗したレスターは巻き返しに向けて創造性あふれる攻撃的MFの獲得を希望しているという。レスターはレアル・マドリードの経済状況に応じて、買い取りオプションが付随したレンタル移籍か完全移籍での獲得を試みるようだ。
なお、レアル・マドリードと契約最終年を迎えるイスコにはラファエル・ベニテス監督が率いるエバートンも目を光らせているとのこと。そのほか、ユベントスやオリンピック・リヨンからの関心も取りざたされているが、イスコはどのような決断を下すのだろうか。
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