プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、英2部シェフィールドGK獲得が決定的に!最大45億円支払いで合意

アーロン・ラムズデール 写真提供: Gettyimages

 アーセナルはEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールを獲得することがほぼ確実になったようだ。18日、イギリスメディア『イブニング・スタンダード』が報じている。

 現在23歳のラムズデールは、シェフィールド・ユナイテッドの下部組織からトップチームへ昇格すると、2017年1月にボーンマスへ完全移籍。その後は2度のレンタル移籍をへて、昨夏にシェフィールド・ユナイテッドへ完全移籍により復帰。そして昨季はプレミアリーグ全試合でゴールマウスを守ったものの、クラブはEFLチャンピオンシップへ降格。ただ、シーズン終了後に行われたEURO2020(欧州選手権)では、マンチェスター・ユナイテッドのGKディーン・ヘンダーソンがグループステージ初戦で負傷したことにより追加招集されると、決勝・イタリア戦までの全試合でベンチ入りしていた。

 ラムズデールはシェフィールド・ユナイテッドとの契約を2024年6月まで残している。一方、アーセナルはゴールキーパーの新戦力獲得を目指す中、バルセロナのブラジル代表GKネトをはじめ複数選手をリストアップしていた。

 その中、アーセナルはラムズデール獲得で移籍金として2400万ポンド(約36億円)をシェフィールド・ユナイテッドに支払うことでクラブ間合意に達した模様。さらに同選手がレギュラーに定着した場合には、ボーナスとして600万ポンド(約9億円)を支払うという。

 また、アーセナルは選手サイドと2025年6月までの4年契約を結ぶことで合意に達している模様。また、この契約には1年間の契約期間延長オプションが盛り込まれるようだ。

 なお、ラムズデールはEFLチャンピオンシップ2021/22シーズンの開幕節・バーミンガム戦、第2節・スウォンジー戦でフル出場していたものの、18日に行われたEFLチャンピオンシップ第3節・ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦で突如メンバー外となっていた。