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横浜FC、ブラジル人DFガブリエウ獲得を発表。移籍金は2億円超と現地報道

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 明治安田生命J1リーグの横浜FCは19日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ミネイロからブラジル人DFガブリエウ・コスタ・フランサを完全移籍により獲得したことを公式発表している。

 現在26歳のガブリエウはアトレチコ・ミネイロの下部組織で頭角を現し、2016年にトップチームへ昇格。プロ1年目からリーグ戦で14試合で先発メンバーに名を連ねるなど一定の出場機会を得ていたが、2019年1月にボタフォゴFRへレンタル移籍。アトレチコ・ミネイロへ復帰して臨んだ昨季は公式戦わずか10試合の先発出場にとどまっていた。そして同選手は今季ここまでリーグ戦で4試合に先発出場していたが、今月に入って一度もピッチに立っていなかった。

 アトレチコ・ミネイロは今年3月にガブリエウと2023年12月までの新契約を結んでいたが、横浜FCが同選手の獲得オファーを提示。アトレチコ・ミネイロとの交渉を進めると、移籍金200万ドル(約2億2000万円)を支払うことで合意に達したとブラジル国内メディアが先週に報じていた。

 ガブリエウは横浜FCへの加入について「横浜FCというチームの一員、ファミリーとして迎え入れて共に戦う機会を与えてくれたチームにとても感謝しています。ファン・サポーターの方々と一丸となり戦い、多くの勝利をおさめるために最大限努力する事をみなさんに約束します」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。