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レアル退団のセルヒオ・ラモス、マンCが争奪戦でリードか!

セルヒオ・ラモス 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードは16日にスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの退団を公式発表しているが、すでに水面下で複数クラブによる争奪戦が繰り広げられているようだ。16日、スペイン紙『アス』が報じている。

 セルヒオ・ラモスはこれまでディフェンスリーダーとしてチームを支えると、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトル獲得に貢献。しかし今季は数度の負傷離脱により、公式戦21試合に先発出場にとどまっていた。さらに、同選手は今月に開幕するEURO2020本大会のスペイン代表メンバーから落選している。

 レアル・マドリードは選手サイドと契約延長にむけた交渉を直近数カ月にわたって行ってきたが、合意に至ることはなく、16日に契約満了による今季限りでの退団が公式発表されている。

 同選手を巡っては、以前からパリ・サンジェルマン(PSG)をはじめ複数クラブが獲得に興味を示している。また、古巣セビージャへ復帰する可能性もささやかれている。

 しかし、『アス』はマンチェスター・シティがセルヒオ・ラモスの争奪戦を優位に進めていると主張。マンチェスター・シティはすでにスペイン人DFエリク・ガルシアが契約満了に伴い退団しているほか、DFアイメリク・ラポルテにも退団の可能性があることから、セルヒオ・ラモスの獲得に動いている模様。すでに選手サイドと複数回にわたって会談を行っているようだ。