ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、今季12ゴール10アシストのスペイン代表MFに新契約を準備か

マルコス・ジョレンテ: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードが、同クラブに所属するスペイン代表MFマルコス・ジョレンテに新契約を用意しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 レアル・マドリード下部組織出身のジョレンテは2019年夏にアトレティコへ移籍。加入当初は守備的MFを主戦場にしていたものの、シーズン終盤に攻撃的MFにコンバートされると、在籍2年目の今季はラ・リーガ34試合に出場して12ゴール10アシストと圧巻のスタッツを残している。

 この活躍を受けて、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン(PSG)、バイエルン・ミュンヘンがジョレンテに関心を示しているという。しかし、同選手はアトレティコでタイトル獲得を目標に掲げており、退団する意思はないようだ。

 そうしたなか、アトレティコは新型コロナウイルスの影響により財政ダメージを受けているにも関わらず、ジョレンテの昇給を準備しているという。MFコケやMFサウール・ニゲスと同等の年俸を準備しており、ここ数週間で同選手の代理人であるフリオ・ジョレンテ氏と数回話し合いを行ったようだ。