ナポリは今夏の移籍市場でセネガル代表DFカリドゥ・クリバリとスペイン代表MFファビアン・ルイスの売却を検討しているようだ。11日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
ナポリとの現行契約が2023年までとなっているクリバリ。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は6月に30歳を迎える同選手の年俸600万ユーロ(約7億8000万円)を疑問視しており、財源確保のために同選手の売却を検討している模様。同選手にはバイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンが興味を示している。
また、ナポリは現行契約が同じく2023年までとなっているファビアン・ルイスとの契約延長に関する交渉が難航しているようだ。同選手の現在の年俸は250万ユーロ(約3億2000万円)となっており、ナポリは新たに年俸300万ユーロ(約3億9000万円)でのオファーを提示している模様。しかし、ファビアン・ルイスは年俸400万ユーロ(約5億2000万円)を要求しているようだ。
また、ファビアン・ルイスに対してはこれまでレアル・マドリードやバルセロナが興味を示しており、ナポリは移籍金5000万ユーロ(64億9000万円)を要求してきた。しかし、契約が残り2年に突入する今夏の移籍市場では設定金額の引き下げが行われることになるようだ。
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