プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、デ・リフト獲得に再興味か。ユーベも放出を考慮

写真提供:Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドが、ユベントスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得に再び動く可能性があるようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 以前からセンターバックの補強が噂されるユナイテッド。その候補として、レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・ヴァランや、RBライプツィヒのU-21フランス代表DFイブラヒマ・コナテなどが挙げられてきたが、『Fichajes』を含めた複数メディアが今後数週間で、以前にも関心を示したデ・リフト獲得に向けて正式オファーを出す可能性があると伝えている。

 その一方で、ユベントスは年俸3100万(約40億円)ユーロとされるポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドとの契約延長を検討中。新型コロナウイルスによる経済状況を加味して、同選手を慰留させる場合、デ・リフトの売却を考慮に入れているという。

 現在21歳のデ・リフトは2019年夏に移籍金7500万ユーロ(約96億8000万円)でアヤックスからユベントスへ加入。在籍2年間で公式戦通算60試合に出場して4ゴールをマークしているが、イングランドへと活躍の場を移すことはあるのだろうか。