セリエA ナポリ

負傷者多く抱えるナポリに朗報!主力DFクリバリが新型コロナによる隔離期間終了で復帰

カリドゥ・クリバリ 写真提供: Gettyimages

 ナポリはセネガル代表DFカリドゥ・クリバリが戦線復帰を果たした。20日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 クリバリは2014年にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKRCヘンクからナポリに加入して以降、バルセロナやマンチェスター・シティなどビッグクラブへ移籍する可能性がささやかれる中でも不動のセンターバックとしてチームを支えており、今季はここまで公式戦25試合に先発出場していた。

 クリバリは今月上旬にPCR検査を受けた結果、新型コロナウイルス陽性と判定されたことにより自主隔離を余儀なくされていたが、先週に隔離期間を終了。すでにチームに合流しているほか、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は21日に控えるセリエA第23節・アタランタ戦で同選手を招集している。

 なお、ナポリはベルギー代表FWドリス・メルテンス、アルバニア代表DFエルセイド・ヒサイ、MFディエゴ・デンメなど依然として多くの離脱者を抱えているが、アルジェリア代表DFファウジ・グラムがクリバリと同様に新型コロナウイルス陽性による隔離期間をへて復帰している。