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FC琉球、宮古島出身の上里一将が残留「県民の皆様が地元にFC琉球があることを…」

FC琉球のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのFC琉球は10日、MF上里一将と2021シーズンの契約更新を行ったことを公式発表している。

 宮古島出身の上里一将は宮古高校をへて2004年にコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)に入団。プロ1年目からJ2リーグ17試合でピッチに立つなど出場機会を得ると、2009シーズンには公式戦49試合に出場。FC東京と徳島ヴォルティスへの期限付き移籍をへて2013年にコンサドーレ札幌に復帰した後も中心選手としてチームを支えたが、度重なる負傷離脱に泣かされ2016シーズン終了後に契約満了により退団。その後はロアッソ熊本をへて2019年にFC琉球に加入。昨季は公式戦42試合に出場し、2019シーズンと同様に主力選手としてピッチ内外で重要な役割を果たしている。

 同選手は地元沖縄県のFC琉球で3年目を迎えることについて「2021シーズンもFC琉球でプレー出来ることを嬉しく思います!2020シーズンはコロナの影響があり、支えてくださる方への感謝、プロサッカー選手の存在意義を改めて感じるシーズンでした。2021シーズン、J1へ昇格するために全力で戦い、県民の皆様が地元にFC琉球があることを誇りに思って頂けるようなチーム作り、戦いをしていきたいと思います。共に戦いましょう!」と意気込みを語った。