ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナMFコウチーニョが3カ月の戦線離脱に…前節ウエスカ戦で左ひざを負傷

フィリペ・コウチーニョ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナは2日、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの手術が成功したことを公式発表している。

 2018年1月にリバプールからバルセロナに加入したコウチーニョは、昨季バイエルン・ミュンヘンでブンデスリーガ、UEFAチャンピオンズリーグ、DFBポカールの3冠を成し遂げると昨夏バルセロナに復帰。今季はロナルド・クーマン監督のもとで公式戦14試合に出場し3ゴール2アシストをマークしていた。しかし、2020年12月29日に行われたラ・リーガ第17節・ウエスカ戦で試合終了間際に左ひざを負傷している。

 同選手は2日に左ひざの外側半月板の手術を受け、無事に成功している。また、バルセロナは離脱期間がおよそ3カ月になることもあわせて発表。今シーズン後半戦全休という最悪の状況は避けている。

 なお、バルセロナはリーグ戦16試合を消化し勝ち点28の5位と首位を走るアトレティコ・マドリードから10ポイント差をつけられている。チームが低迷する中でも確かな戦力であるコウチーニョの長期離脱にクーマン監督は頭を悩ませていることだろう。