ローマはFWステファン・エル・シャーラウィとFWジャスティン・クライファートを今冬にも復帰させる可能性があるようだ。27日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
エル・シャーラウィは昨夏、ローマから上海上港に移籍したものの、本人がヨーロッパ復帰を熱望。今年10月にパリ・サンジェルマン(PSG)やローマからの関心が伝えられたものの、交渉は破談に終わっていた。しかし、中国スーパーリーグで来年からサラリーキャップ制が突如として導入されることもあり、ここにきて再びローマ復帰の可能性が取りざたされている。
一方、2018年夏にアヤックスから鳴り物入りでローマに加わったジャスティン・クライファートは今年10月にRBライプツィヒに1年レンタルで加入も、今季はここまで公式戦わずか3試合の先発出場とユリアン・ナーゲルスマン監督のもと出場機会を得られていないことから、今冬にもレンタルを打ち切られる模様。ローマ復帰の可能性があるものの、他クラブへ半年間のレンタルにより移籍するという見方もあるようだ。
なお、ローマはセリエA第14節終了時点で勝ち点27の3位と首位ミランを7ポイント差で追いかけている。攻撃陣にさらなる厚みを持たせるためにも、少なくともエル・シャーラウィはスカッドに加えることを視野に入れているかもしれない。
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