
バルセロナはフランス代表FWウスマン・デンベレとの契約延長に向けて準備を進めているようだ。3日、『ESPN』が報じている。
今シーズン、スペイン代表FWアンス・ファティの負傷離脱の影響もありロナルド・クーマン監督の下で出場機会を与えられているデンベレ。既に11試合に出場し、4ゴール2アシストという十分な活躍を見せている。
そんなデンベレに対しては今夏の移籍市場からマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しており、同クラブはバルセロナに対して買取オプション付きのシーズンローンをオファーしていた。しかし、デンベレがこの移籍に否定的な姿勢を示していたこともあり、合意には至らなかった。
そのため1月の移籍市場でユナイテッドが再び同選手の獲得に動くことが有力視されているものの、バルセロナはデンベレの活躍を考慮した上で新契約の準備を進めている模様。また、2022年までの契約となっているデンベレとの契約延長を行うことで、同選手の市場価値をキープすることもバルセロナの1つの狙いとなっているようだ。
ボルシア・ドルトムントからバルセロナへと加入して以来、ケガに悩まされてきたデンベレ。はたして同選手はこれからもカンプ・ノウでプレーすることになるのだろうか。
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