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トルコでプレーしていたFWスタリッジ、賭博関与で4ヶ月プレー禁止処分…

写真提供:Gettyimages

 トラブゾンスポルの元イングランド代表FWダニエル・スタリッジが賭博に関与したことにより、独立規制委員会から4ヶ月間のプレー禁止処分が下されたようだ。2日、英紙『デイリー・メール』が伝えている。

 スタリッジは2018年1月、スタリッジの兄であるレオン氏に自身の移籍に関する内部情報を明かし、同氏がその情報をもとにブックメーカーでスタリッジの移籍に関する賭けを行っていたという嫌疑をかけられていた。その後、昨年7月に独立規制委員会はスタリッジに対して6週間のプレー禁止処分と7万5000ポンドの罰金を科していたが、この処分に対してFA(イングランドサッカー協会)が控訴。その結果、新たな事実が見つかったことでさらなる重い処罰が下られることとになった。

 この処分の影響でトラブゾンスポルとの契約を解消することになったスターリッジは自身のInstagramで無罪を主張。この処罰に対して「不快感を覚えている」ともコメントしている。