その他

事故死のレジェス、時速237キロでぶっ飛ばしていた…

35歳の若さでこの世を去ったレジェス氏 写真提供:GettyImages

 現地時間3日に交通事故により亡くなった、元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス氏。スペイン紙『マルカ』によれば、事故を起こした際は237キロのスピードで走っていたようだ。

 レジェス氏に縁の深いマドリードでのチャンピオンズリーグ(CL)決勝を目前に、帰らぬ人となったレジェス氏。かつてのスター選手の突然の最期に、多くの選手やクラブ、関係者が別れを惜しんだ。

 ただ、自身の死に繋がった事故の原因はどうやらレジェス氏本人にある可能性が高いようだ。『マルカ』によれば、レジェス氏は237キロのスピードで運転していたとみられている。

 このことについて、元バレンシアのサンティアゴ・カニサレス氏は以下のように言及している。

サンティアゴ・カニサレス

「スピード違反での運転は非難されるべきだ。今回の事故の犠牲者は運転手だけではない。レジェスは英雄のように称賛するに値しない。

 とはいっても、私はこの出来事に心を痛めている。彼らの魂には祈りをささげる。喜んでいるような人間は許せないね」

 

 レジェス氏の死はサッカー界にとって大きな損失だ。スピード超過による無駄な犠牲が、今後は減っていくことを願うばかりだ。