Jリーグ 柏レイソル

17位と自動降格圏に沈む柏レイソル、残り2戦で加藤望監督の解任発表

 J1リーグで17位に沈んでいる柏レイソルは10日午前、加藤望監督の解任を公式発表した。

 加藤監督は5月中旬に下平隆宏監督の解任に伴い指揮官の座に就任。しかしワールドカップ・ロシア大会による中断期間後にチーム状況が改善されることはなかった。

 また現在繰り広げられている残留争いにおいて、柏レイソルは今週火曜日に行われたJ1リーグ第32節・鹿島アントラーズ戦で2-3と敗れたことにより、16位のサガン鳥栖と勝ち点差は3となっている。

 これを受けてクラブ首脳陣は残り2試合となり、次節のセレッソ大阪戦まで2週間と間隔が空くこの時期で監督交代を決断。2013年から柏レイソルの下部組織の指導に携わり、現在はトップチームコーチ兼アカデミーヘッドオブコーチを務めている岩瀬健氏が指揮を執ることとなっている。

 自動降格圏脱出へもう後がない柏レイソルだが、果たして最後の2試合で勝ち点6を積み、最後の望みをつなぐことができるのだろうか。