セリエA ミラン

ミランを率いる闘将ガットゥーゾ、批判を浴びるドンナルンマを擁護

 ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、批判にさらされているイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを擁護した。14日にイタリア『メディアセット』が伝えている。

 先日行われたコッパ・イタリアの決勝でユベントスに4-0と惨敗し、現地時間昨夜に行われたセリエA第37節の対アタランタ戦でも引き分けに終わったミラン。この2試合で軽率なミスを犯してしまったドンナルンマは様々な方面からバッシングを浴びている。

 今季開幕前にも移籍騒動によりファンと衝突した同選手が再び批判にさらされていることに関して、ガットゥーゾ監督は次のように述べ、擁護した。

「いつも彼を責めるのはよそうじゃないか。私はあれ(アタランタ戦のゴール)はミスであるとは思っていない。至近距離からの力強いシュートだった。彼は落ち着く必要がある。彼はまだ19歳だ。経験はお金では買えない。ミスも試合の一部だ」

 ガットゥーゾ監督から厚い信頼を受けているドンナルンマ。闘将のアドバイスを糧に成長する姿から目が離せない。