ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

レアルを相手に試合を支配したハインケスの戦術を徹底分析。想定外だったFW陣の不振

もちろん、キャリア屈指のパフォーマンスを見せたケイロル・ナバスの存在を忘れれうことはできない。しかし2試合でゴールを奪えなかったバイエルンのフォワード陣には疑問が投げかけられるべきだ。興味深いことに、19本ものシュートの結果ゴールを決めたのはディフェンダーのキミッヒと、マドリードから期限付き移籍中のハメス・ロドリゲスだった。

 ユップ・ハインケスには、違った結果がふさわしかったはずだ。彼はアリエン・ロッベン、ノイアー、ビダル、そしてアラバ(1stレグ)の負傷を乗り越え、チームの長所を最大限に生かすと同時にマドリードの弱点を突いた。ある意味、信頼を置いた選手たちに裏切られたともいえるだろう。バイエルンの選手たちは、今季限りで退任する指揮官に恩返しをすることができなかった。

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