プレミアリーグ トッテナム

ベスト16止まりマンU、CL収入が57億円と英5クラブ最少に

 今季チャンピオンズリーグ(CL)に参戦したプレミアリーグ5クラブ(リバプール、マンチェスター・シティ、チェルシー、トッテナム・ホットスパー、マンチェスター・ユナイテッド)の中で、ユナイテッドのCL収入が一番低いようだ。18日、イギリスメディア『デイリーメール』がこれを伝えている。

 ユナイテッドは今季のCLでグループステージを5勝1敗で首位通過したものの、ベスト16のセビージャ戦で2試合合計1-2で敗れて大会を後にしている。またリバプールがベスト4まで駒を進め、シティがそのリバプールに敗れベスト8で敗退しているほか、トッテナムとチェルシーはユナイテッドと同じくベスト16止まりとなっている。

 しかしユナイテッドのCL関連収入は3700万ポンド(約57億円)であり、同じくベスト16で敗退したトッテナムよりも1500万ポンド(約23億円)、チェルシーよりも1800万ポンド(約27億円)少ない額となっている。また現在ベスト4まで勝ち上がっているリバプールは現時点での収入が5700万ポンド(約87億円)であり、もしCLを制覇した場合は7170万ポンド(約110億円)まで跳ね上がるものとみられる。

 またこのCL収入の一部としてイギリスメディア『BT Sport』による放映権料1億1900万ポンド(約182億円)が各クラブに分配されている。各クラブにとって、今夏に新戦力補強を行う上でもこのCL収入はできるだけ多く稼いでおくことに越したことはないに違いない。なお、プレミアリーグの各クラブのCL収入は以下の通りとなっている。

・プレミアリーグの各クラブのCL収入(4月17日時点)
 マンチェスター・ユナイテッド 3700万ポンド(約57億円)
 トッテナム・ホットスパー   5200万ポンド(約80億円)
 マンチェスター・シティ    5400万ポンド(約83億円)
 チェルシー          5500万ポンド(約84億円)
 リバプール          5700万ポンド(約87億円) ※CL制覇の場合は7170万ポンド(約110億円)