Jリーグ 横浜F・マリノス

禁断の移籍を決断した齋藤学、現在の心境綴ったメッセージをSNSに掲載し話題に

 川崎フロンターレへ禁断の移籍が決まった齋藤学が19日SNSで自身の心境を綴ったメッセージを掲載した。

 本文には「ここまで叩かれて、戻る場所を無くすことになってまでも、挑戦すると決めました」とし「何を言われてもしょうがない。そう思っていましたが、ひとつだけ言わせてもらいたい。今までマリノスの選手として闘ってきたことこれだけは否定されたくない」とコメント。このメッセージに対してファンからの熱いコメントが多く寄せられている。

僕はサッカーが好きで、 プロの選手として成長したくて、 純粋にその想いに駆られ 今回、この道を選ぶことにしました。 居心地の良いところにいるよりも 新しいところに行く怖さ。 正直、不安はあるし、緊張するし。 それでも ここまで叩かれて、戻る場所を無くすことになってまでも、 挑戦すると決めました。 みんなで一丸となって勝利した試合があった。 悔しい思いをした試合もあった。 あらゆることを「マリノス」で得て、学んだ。 だからこそ、自分自身こうして移籍するなんて1つも想ってなかったです。 でも、自分の成長のためにマリノスを離れる決断をしました。 マリノスでも成長出来るだろ? そう思う方がいるのもわかります。 でも僕の中では、サッカー選手としてこれまで積み上げてきたものやチーム内での立場、ここで一度リセットして、いちから始めることがさらなる成長に繋がると、悩み抜いた上に判断しました。 そして、これだけは言えます。10番もキャプテンも中途半端な気持ちで背負っていません。日々その重みを感じながら、怪我する前はピッチで、怪我してからもピッチ外で、マリノスがどうすれば良いチームになるか自分なりに考え行動してきました。 僕はマリノスが大好きです。 だって、 自分の全てが、詰まった、 8歳から過ごしてきたクラブですよ。 「屑、死ね、裏切り者、怪我治るな」など 何を言われてもしょうがない。 そう思っていましたが、ひとつだけ言わせてもらいたい。 今までマリノスの選手として 闘ってきたこと これだけは否定されたくない。 たくさんの人を失望させ傷つけてしまって、すみません。 叱咤激励の投稿、コメント、ほぼ読ませていただきました。 こんな中でも応援してくれている人がいること、どんなに嬉しかったか。 ありがとうございました。 最後に、 横浜F・マリノスに関わる全ての皆さん、 今まで本当にありがとうございました。 長い間、お世話になりました。 そして、 川崎フロンターレの皆さん、お世話になります。 誠心誠意 全力を尽くしてプレーします! よろしくお願いします。

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