Jリーグ

1つのクラブに忠誠を誓う姿勢。曽ヶ端、菅井、中村…バンディエラJリーガー11選

移籍を繰り返し、新天地を求め続ける選手が多い中、1つのクラブでプレーし続けるJリーガーも存在する。サポーターからの人気も高く、精神的な支柱としてクラブを支える姿は観るものを魅了する。今回は1つのクラブでプレーし続ける、移籍経験のないJリーガー11戦をご紹介する。

曽ヶ端準

所属クラブ:鹿島アントラーズ
ポジション:GK

1998年から鹿島アントラーズに所属し38歳を迎えた曽ヶ端。2017年は韓国代表GKクォン・スンテの加入により、1時はレギュラーから外れるもののシーズン後半からは復活。鹿島で500試合以上に出場するまさにバンディエラだ。

青山敏弘

所属クラブ:サンフレッチェ広島
ポジション:MF

2004年からサンフレッチェ広島でプレーする青山。出場試合数は300試合を優に超えている。的確なポジショニングと判断で相手の攻撃を摘み取り、素早いフィードで状況を一変させる。

中村憲剛

所属クラブ:川崎フロンターレ
ポジション:MF

チームの心臓として川崎フロンターレ攻撃陣の指揮を執る中村。2003年から現在に至るまで400試合以上に出場し続けている。2017年は悲願のJ1初制覇を果たし、Jリーグの歴史に残る涙を流した。

大谷秀和

所属クラブ:柏レイソル
ポジション:MF

2003年にユースからトップチームデビューを果たし約400試合に出場してきた大谷。本職はDMFだが、キャリアの中でGK以外のポジションすべてこなすという、珍しい経歴の持ち主でもある。

宇賀神友弥

所属クラブ:浦和レッズ
ポジション:DF

流通経済大学を卒業し浦和レッズに加入した宇賀神。ユースからトップチームデビューを果たせず、決してエリートとは呼べないキャリアからチームにとって欠かせない選手へとステップアップを果たしている。

宮澤裕樹

所属クラブ:コンサドーレ札幌
ポジション:MF

2008年にコンサドーレ札幌に加入した宮澤。加入当初はケガに苦しむも高いパスセンスでチームをけん引。出場試合数はすでに300を超えている。

キム・ジンヒョン

所属クラブ:セレッソ大阪
ポジション:GK

韓国の東国大学校卒業ながら代理人の紹介でセレッソ大阪でプロのキャリアをスタートさせたキム・ジンヒョン。これまでに約300試合に出場し、2011年からは韓国代表にも呼ばれるようになった。

栗原勇蔵

所属クラブ:横浜Fマリノス
ポジション:DF

2002年に横浜Fマリノスに加入した栗原。2006年までは出場機会の少なさに苦しんできたが、確かな守備力を評価されスタメンを勝ち取り300試合以上に出場している。

丸橋祐介

所属クラブ:セレッソ大阪
ポジション:MF DF

2009年にセレッソ大阪のトップチームデビューを果たした丸橋。山口蛍と同時期にデビューを果たしている。ハノーファーに移籍した山口とは違い、C大阪一筋で200試合以上に出場している。

菅井直樹

所属クラブ:ベガルタ仙台
ポジション:DF

2003年からベガルタ仙台に所属し、チーム内最古残選手として精神的支柱となっている菅井。高い攻撃力を武器にサイドをからチャンスを演出する。

石原克哉

所属クラブ:ヴァンフォーレ甲府(2017年シーズン終了時引退)
ポジション:MF

ヴァンフォーレ甲府のバンディエラとして2001年から2017年まで甲府一筋を貫き通した。450試合に出場し、幾度となくクラブを降格から救ってきた。しかし、引退年に降格が決まり「J1昇格に少しでも携われたら」というコメント共に現役を退いた。

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名前:菊池大将
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