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ラモス、ピケとの関係は良好と主張「政治とスポーツを混ぜるのは間違い」

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、同じくスペイン代表DFジェラール・ピケとの関係を良好とし、カタルーニャ独立問題のあとでもその関係は変わらないことを強調した。6日、イギリス『スカイ』が報じている。

 ピケは今週、W杯予選アルバニア戦に向けてのトレーニング中にファンからブーイングを受けていた。しかし、彼はスペイン代表を辞退しないことを主張している。

 ラモスは「ファンは意見を述べる権利を持っている。私たちは異なる考え方や性格だけど、素晴らしい関係を築いている。政治とスポーツを混ぜることは間違いだ」とピケとの関係について語った。

 「スペイン人として、今起こっていることは好きではないが、全てがすぐに解決し、スポーツを楽しむことができる生活が戻ってくることを望んでいる。政治とスポーツが混ざり合っているため、誰にとっても簡単ではないことは事実だ」

 「ピケがすでに言っているように、僕たちは性格や考え方が違っても、良好な関係を気づいている。僕たちだけではなく、スペイン代表のメンバー、一人一人が違う考え方をもっている。同じボートに乗って同じ方向に進むならば何も問題ないはずだ」