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カタルーニャ独立投票を受けバルサが緊急会合。ラス・パルマスに試合中止を要請

 スペインからの独立を目指すカタルーニャ自治州で1日に州独立を問う住民投票が行われた。これを受けてバルセロナが緊急の会合を行った。1日、スペイン紙『スポルト』など複数メディアが報じている。

 カタルーニャではスペインからの独立を目指す動きが活発で1日に独立を問う住民投票が行われたが、スペイン中央政府は独立に反対の立場を表明し、投票の結果にかかわらず独立は承認しないとの立場を表明している。中央政府は前日までに一部の投票所を封鎖したが、州政府は投票を強行するなど緊張感が高まっている。

 今回の投票により、バルセロナはラス・パルマス戦の前に緊急会合を行い、今夜行われるラス・パルマスとの試合を中止するよう、ラス・パルマス側に要請したようだ。返答次第では試合の中止の可能性もあるようだ。しかし、スペインサッカー協会は通常通り試合を行う意向で、バルセロナが試合を行わなかった場合、自動的に勝ち点3がラス・パルマス側に与えられるという。

 カタルーニャ州に本拠地を置くバルセロナが今回の投票により、どのような影響を受けるのか大きな注目を集めている。