セリエA

ウニオン移籍の内田が記者会見。「できるだけ早くピッチに立ちたい」

 ドイツ2部ウニオン。ベルリンに移籍した日本代表DF内田篤人が23日、現地で記者会見を行い意気込みを語った。

 内田は「ケラー監督が全てで、ここを決めたわけじゃない」と話したあと、「1部から2部っていうのも僕の中で抵抗もなく、スタジアムの中にファンがいればそこで仕事をしたいなという」と移籍の理由を語った。また、「このチームは昨季4位で、1部に上がらなきゃいけない。その手助けになりたいし、一員として一生懸命やりたい」と昇格への意気込みを見せている。

 会見後は早速、ウニオン・ベルリンのユニフォームに袖を通し、写真撮影に応じた。内田はここ2シーズンリーグ戦の出場がない現在の状況に関して「長い間休みましたが、その分ずっと練習はしているのでコンディションはいい。僕は準備できているので、できるだけ早くピッチに立ちたいです」と頼もしく語った。