
ガンバ大阪は12日に行われたJ1リーグ戦で、FC東京に0-2と敗れた。今季開幕から7試合で1勝3分3敗、直近6試合つづけて未勝利と苦しむなか、一部ではシーズン途中で日本代表の森保一監督を招へいする可能性が取りざたされている。
海外メディア『Jリーグインサイダー』は試合後、G大阪の監督人事について特集。「ガンバ大阪の明神智和監督体は失敗だったと言うのが、早すぎるとは思えない」とした上で、チームの現状を以下のように分析している。
「プレシーズンでイェンス・ヴィッシング監督を失ったので、明神を監督にするという人選そのものは理解できる。新たな監督を市場で探して何週間も費やすよりも、クラブの組織や選手、指導方法をすでに理解している人物に目を向けるのは自然なことだ」
「しかし、明神監督による一部の判断には説明がつかず、チームも現在の状況からさらに上積みできるようには見えない。明神体制のガンバ大阪は、ヴィッシング体制のガンバ大阪とは明らかに異なる。ドイツ人指揮官はセレッソ大阪を相手にプレッシャーをかけて押し込み続ける試合を展開する一方、AFCチャンピオンズリーグ2の決勝ではアル・ナスルに勝利するための、より現実的なスタイルを採用することもできた」
「一方、明神監督は常に同じスタイルを採用しているように見え、AFCチャンピオンズリーグエリートの江原FC戦、J1リーグのFC東京戦、さらにはジェフユナイテッド千葉との一戦でも、同じ問題を抱えているように見える」
その上で、同メディアは「G大阪は再び監督市場に戻り、明神体制の短期間を失敗した経験として扱う必要がある。彼はまだクラブを率いる準備ができておらず、再びアシスタントコーチに戻って、学び続けることもできる」と指摘。
「欧州から外国人指導者を招へいすることは、ヴィッシングが持っていた長所を取り戻すためのまさに正確な方法になる可能性がある」としつつも、明神監督がシーズン前半戦を指揮した場合にシナリオとして「1月まで明神監督を続投させ、その後、日本代表監督の森保一氏を招へいするという選択肢もある」と伝えた。
FC東京戦後に幹部の三上大勝氏がファン・サポーターに説明するなど、シーズン序盤にして早くも混迷を深めているG大阪。アジアでの戦いも始まっているが、クラブはいつまで明神監督体制で我慢するのだろうか。
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