サッカー日本代表「森保ジャパン」は、9月5日開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選初戦で中国代表と激突。MF伊東純也（スタッド・ランス）がMF三笘薫（ブライトン）との交代で、AFCアジアカップ以来となる代表戦出場を果たしたが、ネット上では森保一監督の起用法などに対する否定的な声も挙がっている。
2024年1,2月のAFCアジアカップ開催期間中に、『週刊新潮』で性加害疑惑が報じられたことにより、代表からの途中離脱を余儀なくされた伊東。同選手を擁護する声が多く挙がるなか、8月に不起訴処分となったこともあり、日本代表復帰が実現。森保監督は「彼がスタッド・ランスの選手としてジャパンツアーに帯同した時、メディア、サポーターが温かく彼を迎える環境があるということを見て、落ち着いて活動できるということが確認できた」と理由を説明していた。
所属先のスタッド・ランスでコンスタントにプレーしているものの、中国戦でベンチスタートとなった伊東。後半途中からウォーミングアップのペースを上げると、後半分にFW前田大然（セルティック）とともにピッチに立った。
伊東の途中出場直後、ネット上では「伊東純也を待っていた！」「伊東純也お帰り！」などと、同選手の出場を喜ぶファン・サポーターの声が多数挙がっている。ただ一方で、「森保監督はもっと早く伊東を出してほしかった」「中国代表のラフプレーがすごいから、もう少し遅い時間帯で伊東純也を起用してほしい」といった注文も見受けられる。
また伊東が半年以上にわたり、代表戦でプレーできなかっただけに「週刊誌を許さない」「あのような報道が二度とないように」といった一部報道に対する批判も湧き起こっている。MF遠藤航（リバプール）、三笘、MF南野拓実（ASモナコ）につづき、ゴールネットを揺らすか注目が集まる。
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