アトレティコ・マドリード(スペイン1部)が、ジローナ(同1部)に所属するウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)の獲得に興味を持っているようだ。
12シーズン連続でUEFAチャンピオンズリーグ出場権を手にしたアトレティコ。しかし、スペイン代表FWアルバロ・モラタやオランダ代表FWメンフィス・デパイ、アルゼンチン代表FWアンヘル・コレアに退団の可能性が浮上している。
スペイン『レレボ』によれば、アトレティコは今夏にストライカーの補強を画策しているが、守備強化に資金の大半を当てたいと考えていることから攻撃強化に多くは費やすことはないという。アトレティコは4000万ユーロ(約67億8000万円)の契約解除金が存在するドフビクに注目しているが、簡単なオペレーションではないようだ。
母国のチェルカースィでプロキャリアをスタートさせたドフビクじゃ、デンマークやウクライナの複数クラブでのプレーを経て、昨夏にジローナ入り。ポストプレーの巧みさや空中戦の強さ、決定力の高さを武器に今季はラ・リーガ34試合で20ゴール7アシストとピチーチ争いでトップに立っている。
また、アトレティコは今季ブンデスリーガで2位フィニッシュと躍進したシュツットガルト(ドイツ1部)のギニア代表FWセール・ギラシにも注目している模様。リーグ戦28試合で28ゴールを記録している同選手にはボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)も興味を持っており、争奪戦で遅れを取っているようだ。
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