ユベントス(イタリア1部)が、レアル・ソシエダ(スペイン1部)に所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
フランス代表MFポール・ポグバにドーピング違反で4年の出場停止処分が下されたユベントス。賭博違反で長期の出場停止処分が下されているイタリア代表MFニコロ・ファジョーリが今季終盤から復帰予定となっているが、今夏に中盤の強化に多額の投資を行う予定だという。
イタリア代表MFマヌエル・ロカテッリを補完するパートナーを探しているユベントスは、アタランタ(イタリア1部)のオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスを本命のターゲットに設定しているなかで、スビメンディがチームにフィットすると考えているようだ。
そのスビメンディには契約解除金が6000万ユーロ(約96億5000万円)に設定されており、この金額はユベントスにとっては高額であるものの、年俸面は手頃な価格であることから契約可能だと考えているとのこと。ただ、ソシエダと2027年夏まで契約を結んでいるスペイン代表MFにはミラン(イタリア1部)や複数の海外クラブも関心を持っているようだ。
ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは、2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと高水準なパス精度などを兼ね備えた万能型の守備的MF。昨季はクラブの10年ぶりUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献すると、今季もここまでラ・リーガ26試合で4ゴールを記録している。
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