明治安田生命J1リーグ鹿島アントラーズ所属のブラジル人MFディエゴ・ピトゥカは、今季終了後に契約満了で退団する可能性が高いようだ。
ピトゥカは2021年1月にブラジル1部サントスから鹿島へ完全移籍。昨年夏からサントス復帰の可能性が取りざたされる中、主力選手として活躍。今季もここまでJ1リーグほぼ全試合でスタメン出場している。
ブラジルメディア『iG Esporte』の報道によると、ピトゥカと鹿島の契約期間は来年1月までとのこと。同メディアは「ピトゥカの日本サッカー界における歩みは終焉を迎えようとしている。鹿島とは契約更新の合意に至っていないが、鹿島は契約満了まで彼を手元に残す」と伝えている。
また鹿島は同選手の移籍金を400万ドル(約5億8000万円)に設定しており、400万ドル未満のオファーには原則として応じないとのことだ。
なおピトゥカの代理人は昨年7月、鹿島幹部と会談。当時複数のブラジルメディアが報じたところによると、鹿島がサントスに対して400万ドルの支払いを求めたことにより、残留が決定。サントスは昨年12月にも同選手の獲得オファーを再び提示したが、鹿島は交渉に応じなかったという。
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