スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧は、アンジェ・ポステコグルー新監督率いるトッテナム移籍が噂されている。ただここに来て、トッテナム以外にもプレミアリーグ(イングランド1部)複数クラブが関心を寄せている模様。イギリス国外移籍の可能性も報じられる一方、セルティックは契約延長交渉を行う構えだ。
古橋は2021年7月に神戸からセルティックへ完全移籍。今季はスコットランド1部リーグで28ゴールをマークするなど絶対的ストライカーとして活躍し、リーグ連覇やスコットランド3冠に貢献。スコットランドリーグの年間最優秀選手賞も獲得している。
セルティックでの活躍ぶりや、恩師ポステコグルーのトッテナム監督就任もあり、古橋には移籍の噂が絶えない。英紙『サンデーミラー』が今月24日、トッテナムが移籍金として最大3000万ポンド(約55億円)を用意する可能性を報道。
「ブレンダン・ロジャーズ新監督は、セルティックに1600万ポンド(約29億円)を超えるオファーが届けば、古橋の放出を検討すると理解している。セルティックがその金額で放出する場合、トッテナムは間違いなく古橋の獲得に踏み切るだろう」としている。
プレミアリーグ昇格組バーンリーからの関心も報じられる中、英メディア『フットボール・インサイダー』は先月末に「古橋にはクリスタル・パレス、トッテナム、ボーンマス、ノッティンガム・フォレストが関心を寄せている。ブンデスリーガ(ドイツ)やセリエA(イタリア1部)のクラブもターゲットにしている」とリポート。
一方、セルティックと古橋の契約期間は2025年6月までであるが、クラブ側は今夏に少なくとも1年の契約延長にむけて同選手と交渉する模様。選手サイドの意向については「セルティックでの現状に満足している。今後数週間は急いで決断を下すつもりはない」としている。
古橋は2021年7月にヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。今季はスコットランド1部リーグで28ゴールをマークするなど、絶対的ストライカーとして活躍。リーグ連覇やスコットランド3冠達成に大きく貢献している。
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