明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャは3日、敵地でJ2リーグ第32節・栃木SC戦に臨み3-1と勝利している。しかし、この一戦では一時大宮アルディージャの選手がピッチ内に12人いたことが議論の対象となっている。
大宮アルディージャは前半開始早々の4分にDF西村慧祐(23)のゴールで先制すると、51分にMF菊地俊介(30)が追加点をマーク。そして2-1で迎えた83分にはDF河本裕之(36)が試合を決定づける3点目をあげていた。その中、大宮アルディージャは88分に選手交代。霜田正浩監督はFW河田篤秀(29)とMF小島幹敏(25)を下げて、MF石川俊輝(30)とDF山越康平(28)を送り出していた。
大宮アルディージャは選手交代直後、敵陣深い位置からのスローインからボールキープを試みていた。しかし、選手交代からおよそ20秒後にボールがサイドラインを割ったタイミングで栃木SCの選手たちは河田篤秀がピッチ内に残っていることをアピール。河田篤秀は主審と言葉を交わした後、ベンチへ下がっている。
なお、大宮アルディージャやJリーグはこの事象について、現時点では何も公式声明を出していない。また、SNS上では審判団のミスを指摘する声が上がっている。
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