Jリーグ サガン鳥栖

サガン鳥栖、中国人Jリーガー王嘉楠が退団「この様な形でご挨拶する事になりとても残念」

サガン鳥栖

 明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖はDF王嘉楠が契約期間満了に伴い退団することを公式発表している。

 中国の世代別代表に選出された過去を持つ王嘉楠は、河南建業から2015年夏に中国スーパーリーグの強豪である広州富力に加わるものの、2016年に前十字靱帯断裂の大怪我を負って以降は出場機会に恵まれなかった。その後、2020年にサガン鳥栖へ加入したものの、自身のプロキャリアで初となるJリーグ挑戦はYBCルヴァンカップ1試合の出場に終わっている。

 同選手はわずか1シーズンでサガン鳥栖を離れることについて「こんにちは、王嘉楠です。この度は、この様な形でご挨拶する事になりとても残念です。1年間、サガン鳥栖でプレーできて本当に幸せな時間でした。短い間でしたが、私を支えて下さった皆様に深く感謝を申し上げます。サガン鳥栖で、学んだ事を次のチームで活かせるように精進してまいります。本当にありがとうございました。皆様の健康とご活躍をお祈り致します」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。