2020年9月にメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミへの入団が発表されたアルゼンチン人MFゴンサロ・イグアイン。翌月マイアミはゴンサロの実兄であるFWフェデリコ・イグアインのDCユナイテッドからの獲得も発表し、イグアイン兄弟は13年ぶりに同じクラブに在籍することとなった。
兄弟揃って厳しいサッカー界に挑戦している選手は数多くいる。父や親族など一家でプロサッカー選手というケースも少なくない。
今回は、話題のイグアイン兄弟もランクインする、サッカー選手2兄弟の最高移籍市場価値を比較したランキングTOP20を紹介しよう。『Transfermarkt』のデータより、各選手のキャリア中、最も高い移籍市場価格を2兄弟で足した数を検証したものだ(2020年10月時点)。
歴代で最も価値の高い兄弟サッカー選手は誰か。中には兄弟どちらか一方の数字がほとんどを占め、格差のあるケースもある。
20位:レスコット兄弟(イングランド)
兄弟合計最高移籍市場価格:約34億3,000万円(2,765万ユーロ)
ジョリオン・レスコット(弟):2009年エバートンからマンチェスター・シティーに移籍時の約34億1,700万円
アーロン・レスコット(兄):2000年アストン・ビラからシェフィールド・ウェンズデイに移籍時の約1,864万円
19位:キーン兄弟(イングランド)
兄弟合計最高移籍市場価格:約36億9,265万円(2,970万ユーロ)
マイケル・キーン(双子の兄):2017年バーンリーからエバートンに移籍時の約35億4,345万円
ウィル・キーン(双子の弟):2016年マンチェスター・ユナイテッドからからハル・シティに移籍時の約1億4,910万円
18位:バルデ兄弟(セネガル)
兄弟合計最高移籍市場価格:約37億5,559万円(3,021万ユーロ)
ケイタ・バルデ(弟):2017年ラツィオからモナコに移籍時の約37億2,948万円
イボラヒマ・バルデ(兄):2016年アレッツォからサンプドリアに移籍時の約2,610万円
17位:アロンソ兄弟(スペイン)
兄弟合計最高移籍市場価格:約43億5,106万円(3,500万ユーロ)
シャビ・アロンソ(弟):2009年リバプールからレアル・マドリードに移籍時の約42億8,891万円
ミケル・アロンソ(兄):2009年レアル・ソシエダからテネリフェに移籍時の約2,610万円
父のペリコ・アロンソも元スペイン代表、レアル・ソシエダのスター選手である。
16位:アイェウ兄弟(ガーナ)
兄弟合計最高移籍市場価格:約44億9,004万円(3,610万ユーロ)
アンドレ・アイェウ(兄):2016年スウォンジー・シティからウェストハム・ユナイテッドに移籍時の約29億9,751万円
ジョルダン・アイェウ(弟):2015年ロリアンからアストン・ビラに移籍時の約14億9,253万円
父親のアベディ・ペレ、長兄のイブラヒム・アイェウ、叔父のクワメ・アイェウもガーナ代表経験のあるサッカー選手である。
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