
第105回全国高校サッカー選手権大会東京都大会2次予選のBブロック準々決勝・東海大高輪台対駿台学園は、PK戦の判定を巡る騒動で話題になっている。そんな中、元国際審判員・プロフェッショナルレフェリーの家本政明氏が、再試合の可能性について私見を述べている。
家本氏は28日までにnoteを更新。「PK戦のゴールは、なぜ取り消されたのか」と題して、東海大高輪台対駿台学園での誤審疑惑について解説しているが、ネット上での再試合を求める声に対して、以下のように反応している。
「『再試合をしてあげてほしい』という声の気持ちは、痛いほど分かります。けれども、どんな理由であっても、やり直しになれば、勝ち上がった駿台学園の選手たちは、一度手にした勝ちを、もう一度かけて戦うことになり、今度は彼らが悔しい思いをするかもしれません。どちらの選手たちの気持ちも同じように大切なので、片方の気持ちを優先させるわけにはいきません」
また、同氏は「両校の選手たちに、責任はまったくありません。高校生としてボールを追いかけていたころの自分を重ねても、レフェリーとして笛を吹いていたころの自分を重ねても、すごく胸が締めつけられます」と、自身の胸の内を綴っている。
東海大高輪台対駿台学園では、PK戦で東海大高輪台の選手がゴール右隅に決めたものの、ボールはゴールネットの穴を通過して枠外へ飛び出した。ゴールマウスを通過して枠の外に出たにもかかわらず、審判団はPK失敗と判定。東海大高輪台はPKスコア11-12で敗退となっているが、東京都高体連サッカー専門部は「現在対応を協議しています」「対応が決まり次第お知らせをいたします」などと声明を発表している。
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