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宮本恒靖会長と意見相違!岡田武史、JFA副会長辞任の裏側とは「AFCに同意できない」

岡田武史 写真:アフロスポーツ

 日本サッカー協会(JFA)は28日、岡田武史副会長が10月24日付けで副会長を辞任したと公式発表。FIFAワールドカップ北中米大会の対応、国際サッカー連盟(FIFA)ジャンニ・インファンティーノ会長の再選を支持した宮本恒靖会長とのすれ違いが背景にあるとみられるが、この岡田氏の電撃辞任は海外でも話題になっている。

 オランダ『VI』は28日、岡田氏の辞任について「主な理由は、アジアサッカー連盟(AFC)が方針を転換し、次回のFIFA会長選挙に向けてジャンニ・インファンティーノ会長への支持を再び表明したことにある。岡田氏は、この方針に同意できない姿勢を示している」と、背景を説明した上で、以下のように伝えている。

 「当初、AFCはインファンティーノ会長に批判的な欧州サッカー連盟(UEFA)などと歩調を合わせていた。しかし、スイス出身のインファンティーノ会長が昨夏、ワールドカップ(W杯)の株式を売却する計画を打ち出すと、サッカー界の運営組織を巻き込む大きな騒動に発展した。多くの関係者がインファンティーノ会長の辞任を要求し、少なくとも次回のFIFA会長選挙で再選させない意向を示していた」

 「ところが、金曜日以降の動きによって、インファンティーノ会長は再任に向けて前進する様相を呈している。AFC会長のシェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリファ氏がインファンティーノ会長への支持を表明したためだ。JFAの宮本会長も再選を支持している。アフリカと南米からも大規模な支持を得ている。この方針転換が、岡田氏の反発を招いた」

 なお、岡田氏は今回の辞任について、JFAを通じて「私はこれまで、スポーツは高潔であるべきだという信条のもと、その社会的価値を大切にしてきました。しかし、今回のFIFAワールドカップをめぐる一連の対応については、私自身の信条との間に大きな隔たりがあり、それを一人のスポーツマンとして受け入れることができず、このたびの決断に至りました」などと説明している。