レアル・マドリード(スペイン1部)が、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)に所属するポルトガル代表DFディオゴ・ダロト(25)の獲得に興味を持っているようだ。
現在32歳のスペイン代表DFダニエル・カルバハルが右サイドバックの絶対的レギュラーに君臨しているマドリードは、その控えを務めるスペイン人MFルーカス・バスケスも33歳となっている。そのため、来夏に右サイドバックの補強を目指しているとされている。
スペイン『Fichajes』によれば、マドリードはリバプール(イングランド1部)でプレーするイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドをメインターゲットに設定しているという。来夏にリバプールと契約満了を迎える同選手の獲得オペレーションが失敗に終わった場合の代替案としてダロトに注目しているという。
また、マドリードはダロトの潜在能力や経験値などをも高く評価しており、週休10万ポンド(約1900万円)もクラブの給与形態を破壊することはないようだ。ただ、ユナイテッドはチームの主力選手であるポルトガル代表DFを簡単に手放すつもりはなく、簡単なオペレーションではないようだ。
下部組織時代からプレーしたポルトでプロキャリアをスタートさせたダロトは、2018年夏にユナイテッドへ加わると、ミラン(イタリア1部)へのレンタル移籍を経験。対人守備の強さや安定したプレーを武器に昨季はプレミアリーグ36試合に出場して2ゴール3アシストを記録した。
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