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元なでしこ・丸山桂里奈のW杯NHK解説に反響!清水梨紗の“超人ぶり”語る

丸山桂里奈氏 写真:Getty Images

 なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)は11日、FIFA女子ワールドカップの準々決勝でスウェーデン代表と対戦。NHK総合の生中継における丸山桂里奈さん(2011年のW杯優勝メンバー)の解説が的確かつ面白いと、ネット上で話題を呼んでいる。

 丸山さんは2016年の現役引退後、タレントに転身して多くのバラエティ番組に出演。一方で解説者としての実績は少なく、2021年3月18日放送の日本テレビ系列『ダウンタウンDX』に出演した際には、解説業の依頼がしばらく無かったことを明かしていた。

 自由奔放な語りが特徴であるだけに、NHKが丸山さんをスウェーデン戦で解説に起用したことに対しては、サッカーファンの間で期待と不安の声が入り乱れていた。そんな中、丸山さんは前半から「(なでしこジャパンの選手たちの)距離感がいい。芝の刈り方が短くて、日本のパス回しが活きる」と自身の見解を披露。

 スタメン出場のDF清水梨紗(ウェストハム・ユナイテッドFCウィメン)のプレースタイルを「清水選手は小学生の頃に神奈川県のマラソン大会で優勝しているんですよ。ほんとよく走ってて、同じ人間なのかなって思います」と、具体的なエピソードも交えながら説明している。

 それだけに、X(旧ツイッター)上では「丸山桂里奈」がトレンド入り。「丸山桂里奈の解説が意外とちゃんとしている」「プロの解説だ」などの声が上がるなど、反響を呼んでいる。

 ただ一方でピンチを凌いだ場面では「いやーヒヤッとしましたね。全身の毛穴が全部開きました」とコメント。ユーモアあふれる“丸山節”にも注目が集まっている。