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横浜FCゴール裏団体が現状報告「3名の応援先導承認」名古屋戦で横断幕なし

横浜FCのゴール裏 写真:Getty Images

 横浜FCは今月18日、明治安田生命J1リーグ開幕戦でホームのニッパツ三ツ沢球技場に名古屋グランパスを迎え撃つ。この名古屋グランパス戦前日に、横浜FCのゴール裏応援団体『BLUTIGRE YOKOHAMA』が声明を発表。クラブ側との協議でメンバー3名に応援先導が許可されたことを報告するとともに、開幕戦での応援スタイルについて説明している。

 クラブは先月末からゴール裏中央の「横浜FCオフィシャル応援エリア」にて応援をリードするメンバーを公募していたが、今月上旬に一転して募集を見送り。『BLUTIGRE YOKOHAMA』との協議を複数回にわたり行うと、開幕戦前日になって個人3名の応援先導承認を公式発表。「ゴール裏応援団体との対話は引き続き行ってまいります」とクラブ公式サイトにて説明した。

 これを受けて『BLUTIGRE YOKOHAMA』も17日、ツイッターアカウントを通じて「ゴール裏団体のメンバーより3名が承認されましたので、報告致します」と声明を発表している。

 またウェブサイト「note」を通じて「2023年開幕戦における横浜FCのゴール裏の応援は、団体所有の横断幕を張ることはありません。幕や旗、ゲーフラはないものの最大の武器である声、手拍子、太鼓で精一杯の応援をします」と告知。

 クラブ側との協議でゴール裏団体所有の横断幕の掲出が認められていないことにくわえて、団体登録についても申請の段階に至っていないことを報告するとともに「引き続きクラブと話し合いを継続して、お互いの協力体制を築き上げていきたいと考えています」と、協議継続の方針を打ち出している。